会長の時間2024年3月21日
今週の月曜日に青少年奉仕事業の「百花繚乱」の特選句の表彰に直方北小学校に行ってまいりました。
植村委員長の心づかいの副賞はとても児童に喜ばれてい ました。
また、赤間先生にご協力を頂いた参加賞の歯ブラシは学校の先生に大変喜ばれていました。
新聞記者さんの質問にはコロナ禍を経験した児童たちの思い出の句にはどのような印象を抱きましたか?と問われました。
(新聞ではこのくらいになってますが)私自身、学校の思い出など運動会や修学旅行などを題材にした友人や仲間との思い出の句が非常に多く、それも明るい句が多かった気がしています。
しかし学校だけの思い出を句にすることにとらわれている気もしないではなりませんでした。
友人と仲良く登下校の中の出来事やその中の遊びなどの触れる思い出の句が少ないことは少し残念でした。
小学校はものすごく大事な児童の社会だと思います、しかしそれと同時に学校のイベント以外にも友人との楽しかったことやそれ以外の経験も大事だと思います。
いやなことまでもすべて小学校の授業内で経験することは、偏りある社会認識を子供に持たせるのではと気になりました。
大袈裟ですけど。
学社会がすべてであると、つまり子供と親との関係がクラスや担任、学校の関係者で完結するとその中のグループの影響力や反発力が児童の生活すべてを 覆う気がします。
いじめや嫌なことから逃れた世界や逃れる方法が難しく、友達が知らない経験や世界での体験からくる様々な感受性や多様性を言葉ではわからない実体験として「在る」ものに乏しくなるのではと考えるからです、これは児童にも親にも言えます。
居続けなければいけない学校ではなくてもいいよ。
と理解できる環境を提供する必要があると感じています。
約 20 年前に自由に学校を校区外から通えるようにしました。
私も賛成したのですが、今思えば表面的な策であって、校長先生がおっしゃるには自由に子供が学校を選ぶことで家と地元の人間関係や社会とつながりがなくなり、昨今の安全の観点から送迎が当たり前になり、学校と家の往復だけで余計に学校社会が強まったとの事です。
なかなか本質を考えてみる機会になるのではと感想としてお話ししました。
話は変わりますが、一つ重要な決議を先週の理事会で行いましたので報告いたします。
今年度 4 月 27 日に飯塚ロータリークラブの 55 周年が執り行われることになっております。
直方 RC はこの飯塚 RC のスポンサークラブであります スポンサークラブとは新クラブの結成に際して助力をし、結成後も RI の一員として速やかに成長をするように指導する責任を引き受けるクラブです。
1968 年に飯塚 RC が創立総会を行うまでに設立準備会等を幾度も開き、特別代表に直方RC の初代と 2 代の会長をされた大野一臣氏がなられ、福岡銀行飯塚支店で開催されたと記録にあります。
このようなクラブ関係の中で慣例として両クラブ間での周年事業・式典には会員全員でお祝いと健勝をたたえる気持ちから全員で登録を行うとなっております。
この度もこの旨にて直方クラブ全員の登録を理事会で承認しました。
皆様、何卒よろしくお願いいたします。
前回は堀会長期に予定しておりました直方の 65 周年にも飯塚クラブには全員登録を行っていただきました。
何卒クラブの歴史や生い立ちを、そして仲間を再度実感できるものですので皆さんで飯塚クラブの 55 周年をお祝いしにまいりましょう。