会長の時間2024年７月４日

皆さんこんにちは。
本日をもって67 期の会長の時間が最後です。
今までお付き合いいただきましてありがとうござ　いました。
「会長幹事慰労会では家族と思い出の1 年」を　スクリーンに出しましたので、今回は最後の挨拶で述べま　した。
私のロータリーの奉仕の源泉を考える「持つ」につ　いて文章を寄稿します。
皆さんの生業が皆さんを作ってい　ます。
皆さんはその生業の中での努力や工夫、そして時間　をかけて経験し、体得したものがあります。
これがその人　らしさや「在る」ものです。
これを磨くためにもロータリ　ークラブで多くの仲間の「在る」ものに触れ、切磋琢磨や　刺激をしましょう、そして更に自らの生業の実践を高めて　いきましょう！ということが大事と申してきました。
その　場が親睦であるということです。
そして私たちは決して「持　つ」っているものだけで奉仕をすることがないように気を　付けましょうとも申し上げてきました。
つまり瞬間に価値　に変えられるお金や物資です。
私たちが生業を発展させる　ためにも自身の時間や「在る」ものを地域や社会の奉仕に　使うべきです。
この場合の奉仕は何も減りません、いつま　で持続的に会員の数だけ永遠に発揮できる奉仕だからで　す。
「持つ」っているものでの奉仕は有限で、会員の負担　が大きくなります、地域の経済状況でロータリーの活動が　制限されることにもなるからです。
また、会員と受益者双　方に何かを生むことはなく何かを与えるだけの奉仕なので　す。
ですので、私たちは生業を向上させて、その速度を上　げる方法を学び、多くの職業の実践の結果、職業奉仕と高　い職業理念を得ることにつながることがロータリークラブ　の本質であることを忘れてはいけません。
　最後まで同じような話しかできませんでした。
皆様、本当　に1 年間ありがとうございました。
特に藤田幹事には感謝　申し上げます。
彼の農業といった自然を相手にした生業で　の彼らしさは私を大いに助けてくれました。
約束と時期と　タイミングを絶対逃さない、あるときは自然の猛威のよう　に受け入れるしかない事態に抗わない姿勢など彼に「在る」　ものが大いに発揮された会長・幹事で67 期に多くの南瓜　が育ちました、失礼、会員の皆さんの1 年にお役に立った　と自負しております。
　そして、今後もロータリーがあってよかったと実感させて　いきます。
つまりまず気づいて、私なりに行動してみて、　みんなと共有することでさらに豊かなスパイラルで自分の　速度が上がり、生業に効果を生み、職業とその関係者を幸　せにし、何かが「在る」地域へと進んでいく源泉がロータ　リークラブだと確信しているからです。

お知らせ

2023.09.26