会長の時間/2023年9月21日
今月はロータリーでは基本的教育と識字率向上月間とは先週お話をさせて頂きました。
また、「ロータリーの友」月間でもあります。
皆さんが手に取っておられるロータリーの友ですが RI の認定を受けた機関雑誌であり、地域雑誌となります。これはロータリー章典に定められた内容、つまり『ロータリーの目的をあらゆる面にわたって推進する目的で存在する』を遵守した編集方針であります。
ですので RI 指定記事を掲載することが義務付けられています。
ご存じと思いますが、7 月号の RI 会長メッセージや財団管理委員会 8 月号のロータリーの基本知識、グローバルアウトルックが代表的な記事となります。
これらは RI 世界本部にある編集部による RI 機関紙「ザ・ロータリアン」の記事を転写しています、各地の機関雑誌により全世界のロ ータリアンが共有の知識や情報を持つことを目的とされています。
現在世界の機関誌は地域ごとに30 誌以上あるそうです。
日本では 1953 年に創刊されました、当時は西と東に2地区に分割されることで一緒に活動してきた同志のこれからも繋がっていたいという、懸け橋としてロータリーの友が誕生しました
その後、日本独自である左からは横書き、右からめくると縦書きといった両表紙の冊子となっていきますが、これも RI 措定記事を掲載することと、国内ロータリー、ロータリアンの活動や情報を掲載するために縦書きを使用するなどのためにそうなりました。
ただ、この公式な地域雑誌としての成り立ちの中で重要なことは横文字のロータリー・RI 情報を得ることもそうですが、私は国内の日本ロータリークラブのどのような活動を行っていて、仲間同士の交流の意義があると感じます。
中々、深く読んでみると「あーすごいな」とかそのような活動がどうやってできるのかなど、非常に勉強になることが多く見受けられますし、人柄などが出てくる各種の投稿などもあります。
9 月号の卓話の泉ではたしか、当クラブの岩崎さんの卓話の時間で聞いた内容とほとんど同じものがのっているなと。
面白いことでもあります。
また、ロータリーアットワークではクラブや地区などの奉仕活動などの報告が掲載されていて勉強になります。
これらとは別にも個人で俳句や歌壇などの投稿もあります、友愛の広場ではエッセーなど、私の 1 冊では会員お勧めの本やうちの子では自慢のペットを紹介できますので是非とも会員の皆様には投稿をしていただきたく思います。
青少年奉仕じぎょうでの「百花繚乱」にはたくさんの俳句に触れることが皆様にもありますので応募してみましょう。
もし掲載されれば会長賞として何かを用意する準備はあります。
当クラブでも同じく情報や活動報告、親睦を深める意味でのクラブ会報である「週報」があります、今後、記事や内容も会員の親睦や人柄がなどが現れてくるものなども他のクラブの週報を閲覧してみたり、取り組みを考えても面白いかもです。
そのような活動が自クラブの親睦や連帯を深めたり、公共イメージ向上の取組になるとも、その手段での HP や DX の推進が役に立つとも第 3G 会長会で話題にもなりました。
本日はこの辺の話を広報雑誌会報委員会タイムでしっかりとお話があると思いますので、皆様ご期待をしていてください。