会長の時間2024年3月28日
皆さん、こんにちわ。今週の月曜日に市長に渡辺委員長と一緒に防犯カメラの贈答に行ってまいりました。
社会奉仕事業として直方市へ寄贈することを行いました。
社会奉仕とはを考えるときにロータリーの大事な理念として、そして定義をしている唯一のドキュメントとして決議23‐34 があります。
これはセントルイス国際大会で提案されたのは1923 年の6 月です。
ですので決議23 となっています私の思う決議23‐34 の大事な点は3 つです。
① この決議23‐34 の第1 条で「ロータリーは基本的には1 つの人生哲学であり、それは利己的な欲求と義務及びこれに伴う他人のために奉仕したいという感情との間に常に存在する矛盾をやわらげようするものである。」それは超我の奉仕として奉仕哲学でありそして最も奉仕するものもっとも多く報われるという実践理論の原則を表す定義となっています。
② そしてこれはロータリーのすべての活動の指針でコントロールするものとなっています最も~を説いたアーサーシェルドンはこれを1910 年の全米シカゴ大会であり、超我の~を説いたベンジャミンフランクリンは1911 年の全米ポートランド大会です。
そこから23 年の決議までには分裂の危機ともいえる時代がありました。
実践を伴わないRC の活動に飽き、金銭的奉仕や身体的奉仕を実践的に行うことを重要とする実践派と理論派の対立が激化していたのです、そこで23 年のセントルイスでの23-34の採択によって終止符が打たれました。
つまりサービスを自己の利益や都合よりも優先させよう、そうすると利益はサービスの結果であります、相手のために最善のサービスをすれば結果として最大の金銭的な利益と、大きな精神的な満足が得られることです、超我の~と最も~を組みあわせた理解です。
③ 更に大事なことはこのロータリーの奉仕活動は先に述べたように職業・生業が様々な人が各々に奉仕を行うことであり、個人奉仕が原則ということも定義しています。
これによって先の実践派と理論派の対立の次元を超えた終止符ともなりました。
個人奉仕によって奉仕の課題が多種であり、実践により多くの業界・職業の正常化や高度化になります。
先の実践派の望む大きな寄付や活動を団体で行うことを奉仕の解釈としない旨です。
職業人や分類の拡充という観点も個人奉仕が原則であることが理解できると思います。
団体、つまりクラブの奉仕活動を認めていないわけではありません、それは会員の訓練のための例示あるとこの決議23‐34 には明記されてます。
ですので、我々がクラブとして行う奉仕活動を見て、会員の個人の奉仕活動を活発化して実践を進めていくべきなのです。
各所での防犯カメラ設置がプライバシーの侵害などで難しくなる中、会員の個人宅や会社に設置するように頑張りましょうと、少し違ってまして、皆さんの接する、コミュニティや事業やステークホルダーなどの要因から引き込み、今後の課題解決型・社会問題解決型の奉仕活動を自身の周りや、事業を通して行うことが大事なのではないでしょうか。
そのために多くの職業人や生業と業種が異なる会員が集まり、情報や意識を交換することが始まりですですので、新会員の参加は絶対にクラブにとって大事なのです。
クラブの会員の新たな奉仕活動のスパイスです。
多くの会員が入ってきていただいております。
積極的にかかわりをお願いします。