会長の時間2023年10月19日
皆さんこんにちは。
本日は岡橋ガバナー補佐にご出席を頂いております。ガバナー公式訪問まえのクラブ協議会にご参加いただきましてご指導を深く賜りたく思っております。何卒、お手柔らかにお願い申し上げます。
さて、先週もお話せていただきました、「基本的教育と識字率の向上」が今月の「地域社会の経済発展」を押し上げていく大事な取り組みであり、私たちロータリーがきっかけを提供することで受益者が自身で開いていくことが可能になるからです、と話させていただきました。
そして私たちはこのきっかけや機会を提供することで受益者を能動的にし、持続可能な活動へ、独り立ちへと進んでいく、このような奉仕になることを心掛けることが私たちの「奉仕」かなと私の意見ですが考えております。
先日月信用の記事依頼がありまして、どうしても会長が書かなければならないということで、直方クラブの特徴は?とありすぎて悩みましたが、あまり当時を知らないことを書きましたそれは、直方クラブの特徴ある奉仕として「直方少年少女合唱団」のことです。
わからないままですが当時の資料を見返しまして、この合唱団が設立する際としばらく支援と協力をもって独立した活動をするに至るまでを私は代表的な奉仕の在り方と実践であったと感激しました。
地域を構成する職業人の先輩会員方が日頃よりの信頼によりニーズに触れること、その期待と目的がロータリーの活動に合致しうる援助を通して、自立と持続を寄り添うようにする奉仕であったことで今でも「直方少年少女合唱団」がこの地域で元気に活動していることです。
このように私たちは貧困やまれにみる国難・紛争だけではなく身近においてもきっかけや機会を作ること、奉仕を実践するために地区・エリア・クラブが各々存在する理由と考えます。
また、同時に私たちも機会やきっかけを無駄にしないようにしなければいけません。
植村委員長の青少年奉仕事業では市内小学生の卒業俳句集「百花繚乱」が今年度も準備を進めています。
これも地域や教育行政、小学生への立派なきっかけと機会の提供である奉仕です。
先日も市長に協力依頼を行った際に大切な取り組みとお褒めを頂きましたが、なぜこの日本独自の文法・文学である俳句が広まらないのかの話になったときに学校での授業が少ないのは勿論、生活のなかに取り込まれていないし、身近にない、そこで、では市長が毎月今月の市政を俳句で市役所の大きな垂れ幕に掲載することでどうでしょうか?と、提案をいたしました、私も俳句市長と。
直方が俳句に力を入れたり、身近になるきっかけになります。
お金なんかかかりませんし、全国はむりにしても福岡県では有名にはなりますよね。
このチャンスときっかけを市長はぜひ取り組んで頂きたいですね。
私の次世代産業研究会の夢プロジェクトでは約300 通の応募の中から優秀賞が決まりました。
それはすべての問題はみんなが仲良くなれば解決する、仲良くなれる心を育てる提案にきまりました。
まずは学校で週1回を決めて学校ですれ違う児童同士で握手やハイタッチをするそうです、そしてだれでも行えるようになれば町のなかでも曜日を決めてみんなでするそうです、そのころには学校で慣れている子供から握手やハイタッチを知らない市民に向けて行うから安心して。
とかいてありました。
いろんな便利な機械が解決をするアイディアが多い中でなにかがないと出来ないとかではなく自分から率先して仕組みを作っていく、そして物事の本質を変えたいという熱心さに審査員全員は心をうたれました。
次世代、どころか今をつくる人材として会としても益々成長していただきたい限りですこの例会でもハイタッチや握手は大切かもですね。
このきっかけやアイディアも市や学校では取り入れるなり検討をしていただきたいですね。
是非とも直方ロータリークラブや今日お越しのガバナー補佐のもと第3 グループでのIMでは実践しましょう、そしてこの子供にそのあとみんな仲良くなって町や仕事にもっといいことする人になったよと手紙を書いてみたいです。
この手紙がきっかけで更に彼女の未来を形成・前進をさせることになるかもしれません。