会長の時間2024年5月30日
皆さんこんにちは。
あと少しで会長時間も無くなると思いますと、いろいろ私なりのロータリーでの考え方をお話ししたくてうずうずしています。
本日も我慢の程お願いいたします。
先週の会長の時間に申し上げました「会員の数だけ奉仕のアイディアはある」は特に重要だと考えています。
会員の職業分類や業種、立場を超えてそれぞれの体に染みついた課題解決や奉仕の目的と実践には各々のアイディアがあるということです。
それがクラブでは会員に数だけ奉仕のアイディアがあるにつながっていることです。
それを知り、自分への刺激や勉強の機会、また切磋琢磨することがロータリーで言う親睦活動です。
先日も会員増強のお願いをしました。
40 名体制にしたいと、その後に幾人かにどうやったら、ロータリーを説明出来たり、うまく表現することができますかね。
と言われていました。
会員増強の必要性として、勧誘としても一番良い言葉ではないかと思っております。
(あなたのアイディアをこの地域やロータリーの奉仕に発揮してほしい、また一緒に更なる高尚でロータリーの中核的価値観をもって事業や職業に反映し成長しましょう。)などです。
私は、クラブの人がやはり見本であると思います。
勿論、会費や歴史、クラブの他の人、それと活動なども大事な要件です。
しかし、それは、私たちが集まった結果です。
それは雲のようなふんわりとした形の箱みたいではないのでしょうか。
ですからどのように表現したり難しく、入ってみなければわからないといった表現になるのでしょう。
大事なのはその箱(直方ロータリー)を進めている私たち一人ひとりではないかと思います。
箱を押したくなる、つまり奉仕に目覚める、そして箱を進めると自分にも社会にも利益を供与できる、奉仕の理想を実感できることです。
私たちはその独立した車輪であると思います、それは親睦というキャタピラーでつながっているのです。
誰かが頑張り、前に進むとつられて私も動かされる。
いろんな車輪があっていろんな状況、得意分野にそれぞれが回転を発揮できる。
つまり職業分類でいろんな会員のアイディアや経験での実践です。
そして直方ロータリーという箱が動いていくのだと思います。
そしてこの箱に地区やRI からのメッセージやミッションが追加されて運ぶ内容になっていくのだと思います。
箱を動かすことは地域やその重点分野の課題解決に向けた奉仕の実践です。
その移動距離は結果です。
その方向が奉仕のアイディアで速度です、日頃よりの職業で得たアイディアです、そしてその回転力が同じく日頃より実践している職業の実践力です。
皆さんが使った時間です。
ですのでアイディアと皆さんの時間をかけた分だけ奉仕の成果は距離として現れます。
直方RC の箱は歴史があり、すでに慣性の力で動いています。
この箱の慣性力の良さだけを増強でお話しするといけません。
直方RC の慣性力は私たちに良いも悪いも影響あるからです。
自身で動かなくてもある程度は慣性力とキャタピラーで回らされていることです。
更に、箱を進める私たち車輪が少なければ、ミッションが重く、また、アイディアも限られて同じ奉仕の実践になるでしょう。
また、キャタピラーという親睦が緩ければ車輪を同じ方向でなくバラバラになり、また頑張る車輪の意気込みや力を伝えたり、共有できなくなるでしょう。
動かない車輪が多いと大変です。
私たちが自発的に自己管理できる速度を持つことが大事なんです。
ロータリーの箱を新たな方向や新たな回転力で進める必要があります。
また、もっと大事なことは私たちは他会員の車輪の方向や回転力を学び、身に付けることです。
そして自身のアイディア、速度を上げていく。
インパクトある奉仕を考える事は加速度の作り方になります。
新たなアイディア考え、成果を最大にするプロセスを構想し実践する事、これは自身の職業でも同様に加速度をもたらします。
「インパクトある奉仕のアイディアは自身の生業にもインパクトをもたらす」ことですロータリーの箱を遠くへ自発的アイディアを創造することは自己速度を加速させる経験で自身への大きな変化のチャンスです。
私たちが変わらないために変えようとする機会であり、人生と生業に加速度を付ける機会ともなるのです。
この、速度と加速度についてまた、お話をしたいと思います。