会長の時間2024年6月6日
皆さんこんにちは。
先週の説明が分かりにくいということもあって今回はPP を使って会長の時間をしたく思います。
今からはこのような形もありかもですね。
前回ロータリーの箱を私どもはいろんなボールで押していきます。
という話をさせて頂きました1)このような箱をロータリークラブとしましょう2)その箱にはRI や財団・米山などのミッションが入ります。
これをいろんな形をしたボールで支えている、会員です。
いろんな形は生業の職業分類やオリジナリティを表します。
その輪が親睦を意味しています。
私たちボールが自身の職業奉仕で得た奉仕のアイディアがあり、それらを親睦でまとめて箱を奉仕の実践として動かしているクラブを表しています3)奉仕の実践はこの箱が進むことです。
その距離が効果でしょう、また会員が各々費やした時間に、奉仕のアイディアを速度としてかけた距離がそれにあたります4)そう考えてた時に、この親睦の輪がないと、会員のアイディアや方向性はバラバラになり、ロータリーの理念なども浸透しません。
好き勝手な自己都合の奉仕みたいなもので喜んでいるようなものです5)そして会員が少ないと、もちろん私たちの奉仕のアイディアは少なく十分な検討と効果ある奉仕の選択や実践が行えません。
また、ミッションをクリアできずにロータリーの箱につぶされてしまいます6)これは今現在どこのクラブでもある状況です。
そうでないところももちろんありますが。
多くのクラブは歴史があります。
そのクラブはすでに箱を動かすことが永年できています。
それはすでに慣性の力で奉仕の実践を行っています。
一見いいように見えますが、これが非常に私たち会員にとってもクラブにとっても悪い結果に作用しているのです。
奉仕の実践にもクラブ運営にも同じアイディアが採用され、ある程度の効果をもたらしているためにあたらしいアイディアを採用したりすることが抑えられることです。
その結果、会員の持っている、また期待している奉仕の理念や実践の勉強が形骸化します。
クラブと自己の職業奉仕の実践にも分離が進みます。
これが入って数年の若い会員に起こっているジレンマではないでしょうか。
同じ速度でいると慣れて同じ慣性系にいる人が多ければ多いほど、居心地がよく新たな速度、アイディアをという変化を望まない、という状況です。
会員増強やロータリーを説明するときにこの昔からの慣性力果、つまり、過去の実績や事例をもってクラブを説明するとこのようなジレンマに陥る新会員は増えます。
とくにやる気のある次代のロータリーアンになるべき人ほどショックを受けてしまうでしょう。
大事なこととしてこの箱をロータリーの理念と地域への奉仕の実践の見本として常に最適化をしなければいけないのです。
けっして居心地の良い箱として私物化をしてはいけないのです7)ですから新しいアイディアと今までのクラブの歴史の実力、慣性力を合わせて最適なインパクトある奉仕の実践をおこなうことです常に会員の新しいアイディアを求め、親睦で共有をすることは新たな速度つまり、加速度を付ける機会です。
これをクラブで学んだ会員はその手法や実践の方法を習得し自身の生業にも加速度を付けて職業奉仕の新たな実践で高い倫理性や利益を得ることにつながります。
だから会員になってほしい、ロータリーに入るべきだと伝えています8)会員の職業奉仕は実践することを通して考え、工夫を繰り返し、4 つのテストを行うことです。
親睦活動とはそれを通じて見たり、聞いたりにより自身にも共有するきっかけの場です。
しかし、自身で実践をしないとそのアイディアは生まれません、この生む過程が速度を生む過程、つまり加速度を生む方法です。
この加速度を自身で産むことが一番大切なのです。
利益の生み方が自身でできることです。
9)決議23‐34 の解釈を個人的にしています、本来奉仕活動の実践を個人で行うことはつまり、自身の生業の加速度を日々付ける訓練だと思います。
そして親睦によってその多くの訓練を共有し、自身へ参考にする、そして日々顧客の最適と環境を考える会員の職業奉仕の実践により気づく地域の課題や解決に至る奉仕を提案し団結で示すそれはこれから入る、また入会間もない会員への見本です。
その結果これがロータリーだと地域・一般の人に受け入れていただく。
このようなことではないかと思います10)会員の職業の為にも地域のためにもクラブとは必要な箱であること、そこで私たちは自身の速度といわれるベクトルを持ち、研ことができる、本当にロータリーは人生哲学であると思います。
次回は先ほども出ました会員のアイディアが加速度である理由を説明したく思います。
仕事や人生で自身の一度設けた自分の速度が一定で永いと慣性系として良くも悪くも影響することなどです。